検査後の拷問

腎生検後は腎臓からの出血を避けるため絶対安静で、一切ベッドから動くことが許されない。


また、左の腎臓を刺したので、左足は動かしてはいけない。右足は多少伸ばしたり曲げたりしてもいいけど、できればあまり動かさないでほしいと言われた。


起き上がるのももちろんダメ、ベッドのリクライニングを起き上がらせることもダメ。
トイレはカテーテル繋がってるので必要なし。


そして、腰には止血のための硬い圧迫物がしっかりと当てられているので、のけぞるような不自然な体制で寝て、ただひたすら時が過ぎるのを待つだけ。


検査が終わったのが14時ごろで、それから翌日の朝お医者さんが安静解除してくれるまで半日以上これが続く。
担当の女医さんが次の日休みだそうで、別のお医者さんに頼んでおいてくれるとのこと。



最初は家族がいてくれたので話したりしてたら意外とすぐに過ぎていった。
そして、3時間経つと担当の先生が来てくれて、圧迫していた物を1つ取り除いてくれて、少しだけ楽になった。


それから次第に時間が経つにつれ横になっているのが辛くなってきて、「縦になりたい」とずっと言っていた。


夕食は食べやすいようにおにぎりで用意してくれており、横になったままで家族に手伝ってもらいながら食べた。
飲み物は、ペットボトルにストローの飲み口を付けて漏れないようにして飲める器具が病院のコンビニで売っていたので、それを使って飲んでいた。


夕食が終わって家族が帰ってから、長い夜が始まった。
時間が経つにつれ、腰にあてている筒状に丸めたバスタオルの塊りが岩のように感じられるようになってきて、腰に岩が突き刺さったまま寝るという謎の拷問を受けているようだった。


4時間か5時間に1回、痛み止めの点滴をしてくれて、その点滴には眠くなる成分が入っているので、入れた直後はほんの少しだけウトウトできる。
けど、痛みと辛さの方が眠気より強いので、結局起きてしまってほとんど寝られない。


眠れない夜というのはとても長く感じる。
時間が経過しただけゴールに近づいていると自分に言い聞かせ、とにかく朝が来るのを待っていた。
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