入院準備

そんな感じでバタバタと入院が決まり、もう思考が追いつかず訳が分からなかったけど、仕事の合間に入院で必要なものを怒涛のように3日間で買い出した。


百均に行ったりユニクロに行ったりテレビ用のイヤホン買いに行ったり、入院中は短い方が何かと楽だと思いばっさり髪を切りに行ったりした。


心身ともにめちゃくちゃな割に、こういうところ冷静だとは自分でも思う。




仕事は入院前日までこなした。


「大丈夫?」と色んな人に聞かれたが、「大丈夫です」とはっきり答えられない自分がいた。




何をするにもずっと重い気持ちが前提にあるので、心身をなんとか動かすのにも必死だった。


準備でさすがに疲れてしまい、それまで熱が上がることは無かったのだが、入院前日あたりからついに37度を超える発熱が。


そして関節痛は、もはや関節ではない場所も赤く腫れて痛むようになっていた。




飼い犬に「しばらく会えなくなるんだよ」と話しかけて撫でてあげたらものすごく心配そうな顔をしていて、自分もなんだか不安な気持ちになってしまった。


もう、あの日以降、このまま普通に仕事して日常生活に戻ることは限界だと感じていたので、このタイミングで強制入院になったことは自分にとって幸運なことだったかもしれない。



入院は、心と身体を立て直す時間。


そう割り切って、とにかく治療に専念することを決意した。

入院決定

診察室を出たところで母と合流し、話が変わってすぐに入院っぽいと伝えた。


そのやり取りを聞いていたとなりのおばさんが、「私も同じ病気で」と話しかけてくれた。
「でも、治療してもらって今こんなに元気だからあなたも大丈夫よ」と励ましてくれた。


そして、言われた通り腎臓内科にすぐに行った。


腎炎が疑われており、膠原病の先生から腎生検を依頼されているとのことだった。


落ち着いた感じの先生で、ループス腎炎についてや、腎生検がどのようなものかを丁寧に時間をかけて説明してくれた。


そして、腎生検が可能であるかを調べるために今日これからCTと血液検査を取り、すぐに明日また結果を聞きに来られるかと聞かれた。


たまたま次の日は午後からの仕事だったから、午前中にまた来ることになった。




そして翌日。


検査の結果、今の状態であれば腎生検は可能とのこと。
だが、SLEの影響で検査日までに急激に腹水や胸水が溜まってしまうようであれば無理になってしまうかもしれないとも言われた。


「今朝他の先生にも相談したけど、やっぱり急いだ方がいいから」と言われ、直近の検査可能な日に合わせてすぐ入院できるようにベッドを空けてくれるとのことだった。



それが火曜のことで、その週の土曜に入院し、月曜に腎生検、それから1週間後くらいから膠原病の治療開始という流れになると説明された。


急にそんなことになって仕事どうしようとか頭をよぎったけど、そんなこと言ってられない差し迫った状況なのでもう「はい、よろしくお願いします…」と言うしかなかった。


そして、入院の日までに胸が息苦しくなったり異変があれば躊躇せずにすぐに救急車を呼ぶようにと言われた。


「この数値だともう少し辛そうでもおかしくないんだけどな…」と言われるくらい、やはり私の身体は大変なことになっているようだ。


カルテには「ネフローゼ」と書かれてしまっていた。腎臓のシロガネーゼみたいな名前のやつはヤバいやつと認識していたが、それらしい。

案の定

そして1週間後、また検査結果を聞きに診察に来た。


母も来ると言っていたが、「どうせまたいっぱい待つんでしょ」と後からゆっくり向かっていた。


けど、この日は違った。
受付を済ますと、びっくりするくらいすぐに呼ばれた。


あ、、これ多分やばいやつだ、、と察した。


母は間に合わず、一人で診察室に入った。


案の定、気まずい顔の先生。


「先週の検査結果なんですけどねー、、DNA抗体振り切れちゃってるんでねー、、」


病気の抗体の数が上限を超えてしまって測定不能とのこと。
そして、ベッドが空き次第すぐにでも入院するようになると言われた。


この前の話では、7月に1週間ほどの検査入院ということだったが、「どれくらいですか?」と聞くと「2~3ヵ月ですかね」とあっさり言われ、「2~3ヵ月!??」と驚きを隠せなかった。


「今息苦しかったりすることはないですか?」と聞かれて酸素濃度を測られ、「これからすぐに腎臓内科の方に行ってください。」と紹介状を渡された。

新しい大学病院

自分の病気のことなんかよりもずっと辛くて耐え難いことが起こってしまったが、なんとか仕事に行き、その合間に病院にも行くことにした。


ひろは人のために自分が犠牲になることは厭わないけれど、人が傷つくことを自分のことのように心痛める優しい人だから、私がこんなことになっているのを空から見て、私以上に苦しんでいるような気がした。



新しい大学病院に母と行った。
膠原病の治療について最新の薬や治療法を積極的に取り入れているという評判を聞き、自分でも調べてその病院に決めた。


覚悟していたがやはりとても混んでいた。
予約もしていなかったので、朝行ったけど昼になっても呼ばれず、ずっと待っていた。


ようやく昼過ぎになって診察室に呼ばれた。
SLEの専門の先生とのことで、前の大学病院でもらっていた結果の紙をすべて渡して見てもらった。


「前の病院での検査結果を見させてもらったところ、何らかの治療を必要とする状態と思います。詳しく調べるために検査入院をしてもらうか、外来で調べていくか、どちらをご希望ですか?」と聞かれた。


急すぎて入院!??という感じだったけど、母も「ちゃんと調べてもらったら?」と言っていたので、決心つかないまま「じゃあ、、入院?」と答えたらすぐに空いている日を確認してくれて、「なかなか空いてなくて7月になりますけど」と言われた。


でも7月で大丈夫なら、そんなに緊急な感じじゃないのかと少しホッとした。


そして、今日この後にまた色々検査して、その結果を1週間後に聞きに来て下さいと言われた。
その結果次第で今後の治療法を考えていくとのことだった。



ちなみに、閃光が見えたことも話したら、プラケニルが原因かは分からないが、とりあえず中止となった。


いつものように血液検査、尿検査、唾液の検査などを受けて帰った。
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